毎日慌ただしく、患者さんへの投薬が優先になって薬歴を書く時間がなかなかとれない。
結局残業して薬歴を書いている。
そんな薬剤師さんは多いのではないでしょうか。
薬歴は患者さんの薬の記録を残すものでもあり、患者さんと薬剤師の信頼関係の記録でもあります。
薬歴をうまく活用するためにもしっかりと記入をする時間を確保したいところですよね。
薬歴を書く時間をつくる方法のひとつとしてスキマ時間の活用をおすすめします。
どうしても後でまとめて書こうとしてしまいがちですが、スキマ時間を利用して手が空いた時に少しづつでも書いていくようにしてみましょう。
描き終わったらメモなどをして記入済みとわかるようにしておきます。
このようにちょっとした工夫をすることで薬歴をスムーズに書くことができます。
また、よく聞く項目については自分なりにメモのパターンを決めておくことも便利です。
数字の羅列であっても、順番を決めておくことでBP、BSなどと書かなくてもわかるようになります。
患者さんをお呼びする前に過去の薬歴を読んで何を聞いて何を伝えるかを準備しておきましょう。
事前に確認事項をメモしておくことで聞いた答えをその場で直接書き込むことができ時間の短縮になります。
また質問の仕方も工夫することも大切です。
「調子はどうですか?」だけではなく、「新しく飲み始めたお薬で具合が悪くなったりはないですか?」など具体的に聞くことで「はい」「いいえ」で答えることができ簡潔に薬歴を書くことができます。
薬剤師はメモをすることを癖にしよう
また薬歴には患者さんの言ったことをそのまま文章にするのではなく、ある程度要約してメモを取りましょう。
例えば「膝痛マシ、散歩、楽しい」とメモしておけば膝痛がマシになり散歩ができるようになって楽しい、ということがわかります。
他にも副作用の場合はSEと書くようにするなど略字を使いこなすことも大切です。
電子薬歴の場合は「s」と入力すると「SE」と出てくるように記録させておくなど効率化することで薬歴にかける時間を短くすることができます。
またメモを取るときは付箋などは無くす可能性がありますので処方箋の余白や裏にメモをすることで無くすこともなくどの患者さんのメモかを間違えるようなこともなくなるのでおすすめです。
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