同じ患者さんに同じ質問をしてしまい「前回も聞かれましたけど」と患者さんの気分を害してしまった。
そんな経験はありませんか?
積極的に患者さんとコミュニケーションを取るということはとても良いことです。
それによって患者さんが不愉快になってしまったとしてもコミュニケーションを積極的に取ろうとしない薬剤師に比べるとまだ良いと思います。
コミュニケーションを積極的に取ろうとすると、たまにはミスもあるでしょう。
しかしミスをしてもそのことでコミュニケーションを取ることに消極的にはならないようにしましょう。
薬歴を利用してコミュニケーションを取ることもおすすめです。
薬歴は薬局やドラッグストア、薬剤師によって記入方法は様々です。
最低限の薬の記録だけをする薬剤師も多いです。
薬歴を上手に活用することで患者さんとのコミュニケーションツールにもなります。
信頼される薬剤師になるために
たとえば「今度海外に旅行に行くんです」という話題があれば「旅行に薬を忘れないようにしてくださいね」とアドバイスができます。
またそのことを薬歴に記入しておけば次回の来局時に「旅行は楽しかったですか?」とコミュニケーションを取るきっかけにもなります。
このように上手にコミュニケーションを取ることで「覚えていてくれている」「気にかけてくれている」とうれしくなるものです。
また同じ薬剤師が担当するとは限りませんので薬歴を使って情報を共有することもできます。
例えば就活中の患者さんであれば薬歴に「就活中」と記入しておくだけで、デリケートになりがちな仕事の話をせずに済みます。
就活は長引く可能性もあるので下手に触れない方が良いという判断ができます。
また、疲れていることを予測して、寝不足になっていませんか?という気遣いの言葉をかけることもできます。
薬剤師の中には患者さんとのコミュニケーションを苦手とする人もいますが、苦手な薬剤師ほど薬歴を活用しコミュニケーションのきっかけをつくって信頼される薬剤師を目指しましょう。
薬歴はただ書けばいい、というものではありません。
見やすいように色分けをしたり、重要な箇所には付箋をするなど活用することで自分自身のスキルアップや知識の向上にも繋がります。
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