何度説明しても自己流で薬を飲んでしまう患者さん。
実際に自己流で薬を飲む患者さんは多いです。
このような場合は、大切なこと、重要なことからひとつずつ理解してもらうようにしましょう。
伝えたいこと、守ってほしいことはたくさんあってもいきなり完璧にしてもらうのではなく、ひとつひとつクリアしてもらうようにします。
その際に、これくらいできでるだろう、という思い込みはやめるようにしましょう。
患者さんの理解度に合わせて、ひとつひとつ説明するようにします。
何度説明しても用量を守ってもらえない、という場合は医師に相談してみましょう。
医師が目指す効果は用法用量が守られてこそ発揮されます。
それが困難なのであれば、治療計画そのものを立て直す必要があるかもしれません。
医師へ相談することで、正しく服用されていないことを知ってもらえます。
患者さんは医師の前では本当のことを言わない可能性があります。
薬の服用については医師よりも薬剤師の方が確認をしやすく本音も聞きやすいです。
薬物治療は医師が患者さんの状態を正しく知ることが大切なのです。
ご家族にも協力をしてもらう
薬の服用が重大な患者さんの場合は医師への相談や家族やヘルパーさんへの協力もお願いしましょう。
なんでもかんでも薬剤師だけでできるわけではありません。
大切なのは患者さんが薬をしっかりと決められた通りに服用をして健康になっていただくことです。
これも立派な「チーム医療」です。
とくに高齢者の場合は身体機能や判断能力の低下によってミスが起きる可能性があります。
それが大きな事故につながることも。
なにかあってからではなく、早めに対応することで未然に事故を防ぐことができます。
そのためにも各所に協力を仰いで情報共有をするようにしましょう。
また情報共有することで今まで気づかなかった問題を知る機会にもなります。
薬剤師は薬剤師の視点から各所に情報を共有し、医師やご家族からも情報を提供してもらうことで正しい治療を行うことができます。
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